ヤンが単独首位に浮上 上井邦裕が1打差2位…中日クラウンズ


 ◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(29日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

男子プロゴルフツアー

中日クラウンズ

       <最終日>

 29日、愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)

 さわやかな風が吹く中、最終組がサンデーバックナイン(残り9ホール)に突入した。2打差2位で出た09年全米プロ王者Y・E・ヤン(韓国)が前半1つ伸ばして、通算10アンダーで単独首位に浮上している。上井邦裕が1打差の2位。

 ツアー3勝の黄重坤(韓国)、ツアー1勝の今平周吾、初優勝を狙う秋吉翔太、アンソニー・クウェイル(豪州)が2打差の3位に並んでいる。ツアー通算19勝の谷口徹、プラヤド・マークセン(タイ)、マシュー・グリフィン(豪州)、大槻智春が3打差の7位で追う。

 星野陸也が6アンダーの11位。10年大会王者で、通算14勝の石川遼選手会長は4アンダーの17位へ後退。昨年大会覇者の宮里優作も3アンダーの21位へ順位を下げている。日本男子5人目の米ツアー初優勝からの凱旋(がいせん)出場の小平智も2アンダーの25位へと後退している。

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