松山英樹、全英オープン覇者ザック・ジョンソンらと練習ラウンド 全米オープンへ調整入念 


練習ラウンドを終えて、丸山茂樹(右)と談笑する松山英樹

練習ラウンドを終えて、丸山茂樹(右)と談笑する松山英樹

 男子ゴルフの海外メジャー第2戦・全米オープンは14日、米ニューヨーク州シネコックヒルズGC(7440ヤード、パー70)で開幕する。6年連続出場の世界ランク10位、松山英樹(26)=LEXUS=は13日、雨の中9ホール回って最終調整した。

 第1ラウンド(14日)と同じ、午前8時13分に初出場の星野陸也(22)=フリー=、2007年マスターズ、15年全英オープン覇者のザック・ジョンソン(42)=米国=とともに10番から練習ラウンドを開始した。松山は、同会場で行われた2004年大会で4位の丸山茂樹(48)とコース上でじっくりと意見交換する場面も見られた。

 11番パー3では、第1打をピン右1メートルにつけバーディーを奪った。16番パー5では第2打を放つ際、飯田光輝トレーナーに動画を撮影してもらうなどスイングチェックに余念がなかった。この日、ドライバーは4月のメジャー初戦・マスターズまで愛用したキャロウェイ社のグレート・ビッグバーサを使用した(5月からはテーラーメイド社のM3に変更)。松山は12日に取材に応じた際、報道陣から用具に関する質問が出たが「それはどうでもいいと思う」と話すにとどめていた。

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