川岸、テレサ、アン・ソンジュが首位 大相撲の勢と結婚の比嘉は1打差4位


9番、第2打を放つ川岸史果

9番、第2打を放つ川岸史果

 ◆女子プロゴルフツアー ニッポンハムレディス最終日(8日、北海道・アンビックス函館C上磯GC=6378ヤード、パー72)

 最終組がハーフターンした。首位から出た韓国のアン・ソンジュ(30)=モスバーガー=と台湾のテレサ・ルー(30)=太陽生命=、さらに2位からスタートした川岸史果(23)=加賀電子=の最終組3人が通算9アンダーで首位に並ぶ。

 首位と2打差の4位からスタートした比嘉真美子(24)=TOYO TIRES=は前半9ホールでスコアをひとつ伸ばし、1打差4位に肉薄。今大会前に大相撲の東前頭2枚目の勢(31)と結婚することを発表した比嘉は、まさに勢いに乗って“うっちゃり”(逆転)で今季2勝目、通算5勝目を目指す。

 昨季賞金女王で今季も賞金ランク首位を快走する鈴木愛(24)=セールスフォース=は11番まで3つスコアを伸ばし、3打差5位に追い上げている。初日首位スタートのルーキー勝みなみ(20)=明治安田生命=は13番まで消化し、通算4アンダーの10位。

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