米女子プロゴルフツアー メジャー第４戦 全英リコー女子オープン第２日（３日、英国ロイヤルリザム・アンド・セントアンズＧＣ）
７０と伸ばした上原彩子は２オーバーで予選通過に１打及ばなかった。１４番から３連続バーディーと粘り、２オーバーまで戻して終了。「あと２日プレーしたい」と予選通過を祈ったが、かなわなかった。
１１３位から出たラウンドは、８番でバンカーにつかまってボギーと苦しい展開。しかし１４番で１５メートルの長いパットが入り、パー５の１５番は第３打を６０センチに寄せ、１６番は４メートルのバーディーパットを決めた。「予選通過にはバーディーが必要だった。１４番で１５メートルのパットが入っていい流れになり、３連続バーディーが取れた」。難しい１７、１８番はパーで乗り切り「後半は久しぶりにいい転がりのパットが打てた」と頬を緩めた。
ただ、夕方から風も弱まって周囲のスコアは落ちず６６位。予選通過条件の６５位以内まであと一歩だった。「前半にも伸ばせるチャンスがあったけど、パットが決まらなかったのが残念」と話した