堀川未来夢が2打差の単独首位で最終日へ


18番、西日を浴びながらセカンドショットを放つ堀川未来夢

18番、西日を浴びながらセカンドショットを放つ堀川未来夢

 ◆男子プロゴルフツアーダンロップ・フェニックス<第3日> 17日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71

 秋晴れの下、第3ラウンドが終了した。初優勝を狙う25歳の堀川未来夢(みくむ)が7バーディー、1ボギーの65で回り、通算12アンダーの単独首位に浮上して初優勝に王手を掛けた。賞金ランク1位の今平周吾、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が2打差の2位。

 朴相賢(韓国)は9アンダーの4位。日本オープン覇者の稲森佑貴、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)らが4打差の5位で追う。大会史上2人目の3連覇を狙うブルックス・ケプカ(米国)、日本ツアー選手権王者の市原弘大、北村晃一、竹谷佳孝は7アンダーの8位で続く。

 11年大会王者の武藤俊憲、22歳の飛ばし屋・星野陸也、片岡大育、藤田寛之らが6アンダーの13位で続く。15年大会覇者の宮里優作は4アンダーの24位。米ツアーから帰国参戦した14年大会覇者の松山英樹は3アンダーの30位。石川遼選手会長は2アンダーの34位となった。

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