４４位に後退した石川遼
◇男子プロゴルフツアーカシオワールドオープン＜第３日＞２４日、高知・Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ＝７３３５ヤード、パー７２
穏やかな秋晴れの中、第３ラウンドが終了した。独特な変則スイングで人気の崔虎星（韓国）が首位タイで出て４バーディー、１ボギーの６９で回り、通算１０アンダーの単独首位。５年ぶりのツアー２勝目に王手をかけた。
１５年大会王者の黄重坤（韓国）、連覇を狙うスンス・ハン（米国）、姜庚男（韓国）、李尚（韓国）、ブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）、初優勝を狙う嘉数光倫、香妻陣一朗は２打差の２位で続く。
０９年全米プロ覇者のＹ・Ｅ・ヤン（韓国）、小鯛竜也、木下稜介らは３打差の１０位に並ぶ。２週連続優勝を目指す市原弘大、１６年大会王者・池田勇太、賞金ランク１位の今平周吾、今季２勝の秋吉翔太は５打差の１８位。
大会主催のカシオ所属の石川遼選手会長は、１アンダーの４４位へ後退。０８、０９年大会覇者の小田孔明はイーブンパーの４９位となった。