◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(20日、熊本空港CC=6428ヤード、パー72)
「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(28)=NOW ON=と美人プロの三浦桃香(20)=フリー=は、ともに39位から同組でスタート。アン・シネは3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算3オーバーとして今季3試合目で2度目の予選通過は微妙な位置でホールアウトした。三浦は2バーディー、9ボギーの79と崩れ、通算8オーバーとして今季7戦目で5度目の予選落ちが確実。注目の同組対決は、ともに苦戦を強いられ、スコアを落とした。
午前7時40分、この日、2番目に早いティーオフだったが、アン・シネ、三浦、鬼頭桜(24)=フリー=の組はにわかに注目された。ピッタリとした黒いシャツに膝上25センチ(推定)のミニスカートでプレーする「セクシークイーン」に多くの男性ギャラリーがザワついた。アン・シネは16番までパープレーで回っていたが、17番で痛恨のダブルボギー。決勝進出確実な状況から一気に微妙な位置に転落。決勝ラウンド進出は後続の選手次第となった。三浦は序盤からボギーを量産し、39位から急落した。決勝進出は絶望となった。
上位陣は9番まで消化。首位と1打差の2位からスタートした韓国のイ・ソルラ(28)=九電工=が通算6アンダーで首位に浮上。1打差の2位に酒井美紀(27)=国際スポーツ振興協会=、大西葵(24)YKK AP=、韓国の李知姫(40)=フリー=が続く。