2014年に米ツアー初優勝を飾った大会で、松山英樹は優勝候補11番手。ウッズは7番手に推される


松山英樹

松山英樹

 米男子プロゴルフツアーの公式サイトは27日、メモリアル・トーナメント(30日開幕・米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC)の優勝候補予想「パワーランキング」を発表した。2014年大会覇者で、日本男子歴代最多の米ツアー5勝・松山英樹(27)=LEXUS=は、11番手に推された。

 「彼は安定している。最近7度のスタートで15位以内は1度だけだが、定期的にその外側にはいる。ここでは初出場の2014年に優勝して以来、2度のトップ15入り」などと理由が添えられた。

 この大会を1999年からの3連覇を含め、5度制しているタイガー・ウッズ(43)=米国=は、7番手となった。体調不良もあり、予選落ちに終わった全米プロ以来の復帰戦となるが「彼のミュアフィールドでの成功は比類のないもの」などと説明された。米ツアー9勝のマット・クーチャー(40)=米国=が、優勝候補の筆頭に推されている。

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