黄金世代・渋野日向子は3試合ぶりトップ10に手応え


1番ティーショットを放つ渋野日向子

1番ティーショットを放つ渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス最終日(23日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6548ヤード、パー72)

 14位から出た黄金世代の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は4バーディー、ボギーなしの68で回り通算6アンダーの7位で終えた。3試合ぶりにトップ10に入り「ノーボギーは良かった。バンカーからも3回全てパーを拾えた。最終日に伸ばせたのは、最近なかったので」と笑顔で振り返った。

 5月の国内メジャー、ワールドレディスサロンパスカップで初優勝を飾り、「優勝してから実力よりも高いレベルを求めすぎていた」と語っていたが、「最低限やろうとしているショットとパットはできた」と復調へ手応えを明かした。賞金ランクは8位となり、次週アース・モンダミンカップ終了時点で上位5人に入れば初海外メジャーとなる8月のAIG全英女子オープンの出場権を得られる。「全英は頭の片隅にはある。来週はもっと優勝争いできるように」と力を込めた。

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