「ミレニアム世代」安田祐香、ドキドキプロデビュー「楽しんでできたら」


ショット後に笑顔の安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

ショット後に笑顔の安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

 国内女子プロゴルフツアー今季初戦のアース・モンダミンカップは25日から4日間、千葉・カメリアヒルズCCで開催される。昨年のアジア太平洋女子アマチュア選手権を日本人で初めて制した注目ルーキー・安田祐香(19)=NEC=が24日、今季開幕戦の前日リモート会見に出席。「不安や緊張もあるが楽しみの方が強い」とプロデビュー前日の心境を語った。

 初日は同じ2000年度生まれの「ミレニアム世代」で、仲の良い吉田優利(20)と同じ第1組に入った。午前7時に1番からのティーオフとなるが「私的には朝早くて良い。優利ちゃんとも回れるので楽しんでできたら」とほほ笑んだ。プロ初戦は「目先の目標をクリアして、最終的に上位争いできたらいいな」と大きな瞳を輝かせた。

 安定感抜群のアイアンショットを武器に17年6月、日本女子アマ選手権でも初優勝した。20―21年シーズンの目標を「パーオン率1試合80%以上。毎試合、パーオン率はトップ10に入っていたい」と安田。昨季、稲見萌寧(20)がマークした78.2079%のツアー最高記録更新を目指す。

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