中日クラウンズ 日没順延の第2Rが終了 首位に3度目V狙う片山晋呉ら5人が並ぶ大混戦


2番、フェアウェイが空くのを待つ宮本勝昌(左)と片山晋呉

2番、フェアウェイが空くのを待つ宮本勝昌(左)と片山晋呉

◇日本男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(2日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 日没順延となっていた第2ラウンドの残りが午前6時29分から再開され、終了した。最終ラウンドは午前7時50分に第1組がスタート予定。

 ツアー通算2勝の浅地洋佑、兵役から復帰した宋永漢(韓国)、通算5勝の高山忠洋、2004年と06年大会王者の片山晋呉、19年大会覇者・宮本勝昌の5人が、通算7アンダーの首位に並ぶ大混戦となった。

 ツアー1勝の重永亜斗夢が1打差の6位。岩田寛、注目新人の金谷拓実が5アンダーの7位で続く。中西直人、木下稜介、森本雄、R・ガンジー(インド)が4アンダーの同9位で追う。アマチュアの笠原瑛(中部学院大2年)、時松隆光選手会長、C・キム(米国)は3アンダーの13位。18年と19年の賞金王・今平周吾は1アンダーの27位。2週連続優勝を狙う星野陸也、池田勇太はイーブンパーの41位で決勝ラウンドへ進んだ。10年大会王者の石川遼は1オーバーの47位で予選通過した。3オーバー、62位の谷口徹までの計67人が予選突破となった。

 一方で、17年大会覇者の宮里優作は5オーバーの75位、アマチュアの中島啓太(日体大3年)は12オーバーの99位でともに予選落ちとなった。

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