原英莉花、大里桃子、古江彩佳が首位 稲見萌寧は1打差を猛追…パナソニック・オープン最終日前半終了


3番ティーショットを放つ原英莉花

3番ティーショットを放つ原英莉花

◆女子プロゴルフツアー パナソニック・オープン 最終日(2日、千葉・浜野GC=6638ヤード、パー72)

 強風が吹き荒れる中、最終ラウンド(R)が行われ、全組が前半9ホールを終了した。

 1日の第2Rの13番パー3で試合で初のホールインワンを達成した原英莉花は2打差の2位で出て、前半9ホールを終了し、1つスコアを伸ばして通算7アンダーで首位に浮上している。首位スタートの古江彩佳、大里桃子も前半9ホールを終了し、7アンダーでトップに並んでいる。

 前週のフジサンケイレディスでツアー通算6勝目を挙げ、今年8戦中4勝の稲見萌寧(もね)が3打差の6位で出て、10ホールを終了し、1つスコアを伸ばして、6アンダーで1打差の4位。上田桃子も6アンダーで並んでいる。

 柏原明日架、西村優菜、アマチュアの岩井明愛(あきえ)が5アンダーで2打差の6位。山下美夢有、穴井詩、セキ・ユウティン(中国)が4アンダーで3打差の9位としている。最終Rは3打差以内に11人がつける大混戦となっている。

 賞金ランク1位の小祝さくらは4打差の11位から出て、11ホールを終えて2つスコアを落とし、2アンダーで13位としている。

 初日首位だった植竹希望も11位で出て、12ホールを終えて、3つ下げて1アンダーで21位に後退している。

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