笠りつ子が7バーディー、1ボギーで暫定首位「パーフェクトに近いプレーができた」


8番、バーディーパットを決める笠りつ子(カメラ・山崎 賢人)

8番、バーディーパットを決める笠りつ子(カメラ・山崎 賢人)

◆日本女子プロゴルフツアー 21年メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(6日、茨城・茨城GC東C=6630ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 ツアー通算5勝の笠りつ子(33)=京セラ=が、7バーディー、1ボギーの6アンダー、66で回りホールアウト時点で暫定首位に立った。10番ホールからスタートし、11、12番で連続バーディー。3アンダーで折り返すと、後半も2連続を含む3バーディー、ノーボギーで終えた。

 16年のニトリレディス以来、優勝から遠ざかる33歳は「パーフェクトに近いプレーができた。全部よかった」と笑顔。年齢を重ねる中でも体幹トレーニングを欠かさず、「体もいい感じ」と上機嫌で振り返った。

 前週のパナソニックオープンでは、34歳の上田桃子=ZOZO=が2年ぶりに優勝。年齢が近い選手の活躍に「(上田は)ゴルフのことを常に考えている。負けてられないと思いました」と刺激を受けた。5年ぶりのツアー優勝とメジャー初制覇へ「目の前の一打に集中して、5年ぶりと考えずにベストを尽くせたら」と意気込んだ。

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