原英莉花は54位でメジャー3連勝ならず「悔しいの一言に尽きる」


3番、キャディーとラインを確認する原英莉花

3番、キャディーとラインを確認する原英莉花

◆日本女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(9日、茨城・茨城GC東C=6630ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 国内メジャー2連勝中だった原英莉花(22)=日本通運=は、2バーディー、7ボギーの77で回り、通算5オーバーで54位に終わった。88年のツアー施行後、04~05年の不動裕理以来、史上2人目の3連勝を目指したが、「悔しいなって一言に尽きると思います」と肩を落とした。

 1番パー5でバーディースタートを切ったが、4、5、6番で3連続ボギー。後半の16、17番でも連続ボギーとなり、苦しいゴルフとなった。

 20年10月の日本女子オープン選手権、同11月のJLPGAツアー選手権リコー杯に続くメジャー3連勝とはならず、「自分の気合というか、意気込みと調子がマッチしなかった」と原。前週は今年2度目の3位に入るなど、好調だっただけに「最後まで(気持ちを)切らしたわけではないが、勝負どころで予想外のミスが続いてしまったので、実力不足だなと思いました」と悔しさをにじませた。

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