7番パー4でイーグルの畑岡奈紗は3アンダー、1打差3位で後半へ 渋野日向子は1オーバー


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン第1日(3日、米カリフォルニア州オリンピックC=6362ヤード、パー71)

 メジャー初制覇を目指す畑岡奈紗、前回大会4位の渋野日向子、アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)の注目組が前半9ホールを終えた。畑岡は1イーグル、2バーディー、1ボギーの3アンダーで折り返した。260ヤードと短い7番パー4では圧巻のイーグル。左ラフからの第2打が奥の傾斜で戻り、カップに吸い込まれた。ギャラリーから歓声が上がり、畑岡は驚きの表情を浮かべ両手を上げて喜んだ。9番終了時点で、首位とは1打差の暫定3位で後半に突入した。

 渋野は3バーディー、4ボギーの1オーバーとしている。3番パー3では手前2メートルへ、6番では第2打を1メートル強につけてバーディーを奪うなど好ショットが見られた。7番ボギー後の8番は4メートルのバーディーパットを沈めた。9番は第2打をグリーン左に外し、ボギーとなった。前半終了で5打差の暫定34位となっている。

 笹生優花が4バーディー、2ボギーの69で回り、2アンダーで暫定7位につけた。前週の日本ツアーで優勝した勝みなみ、上原彩子、三宅百佳は5オーバーの76でホールアウト。4月のオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権を制した梶谷翼は6オーバーの77だった。

 4アンダー、67をマークしたメル・リード(英国)ら2人がトップに立っている。

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