フィリピンの英雄パッキャオが笹生優花の快挙を祝福 「あなたを誇りに思う」


パッキャオ

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 プロボクシング史上最多の世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が7日、米女子プロゴルフツアー、全米女子オープンで優勝した19歳の笹生優花(ICTSI)の快挙を祝福した。

 パッキャオは自身のツイッターで、最初にタガログ語で「Mabuhay ka! Yuka Saso(万歳! 笹生優花)」とフィリピン国旗の絵文字を添えて祝福。その後は英語で「あなたは、名誉ある2021年の全米女子オープンで、世界最年少のチャンピオンとしてフィリピンの偉大さを世界に示しました。私はフィリピン国民の一員として、あなたの勝利をお祝いします。我々はあなたをとても誇りに思います」などとツイートした。

 笹生は父が日本人、母がフィリピン人。フィリピンで生まれ、5歳からは4年間、日本で暮らした。8歳でフィリピンに戻ってゴルフを始めた。日本語のほか、英語、タガログ語が堪能で韓国語、タイ語も少し話せるという。

 42歳のパッキャオはWBA世界ウエルター級(66・6キロ以下)休養王者。WBCフライ級(50・8キロ以下)、IBFスーパーバンタム級(55・3キロ以下)、WBCスーパーフェザー級(58・9キロ以下)、WBCライト級(61・2キロ以下)、WBOウエルター級、WBCスーパーウエルター級(69・8キロ以下)の王座を獲得した元世界6階級制覇王者。8月21日(日本時間22日)に米ネバダ州ラスベガスで、WBC&IBF世界同級統一王者エロール・スペンス・ジュニア(米国)との王座戦に挑む。

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