ＢＭＷ社のヴィードマン社長からビッグキーを贈呈された河本結（右）
ビー・エム・ダブリュー株式会社（クリスチャン・ヴィードマン社長）は２８日、国内女子プロゴルフツアーで活躍する河本結、松田鈴英（れい）、宮田成華（なるは）の３選手とスポンサー契約を締結したことを発表した。今後は「Ｔｅａｍ ＢＭＷ」として、同ブランドのアンバサダーとしても活動を行っていく。
３人は都内で会見し、通算１勝の河本は「早速、ＢＭＷ Ｘ３を運転してツアー会場に行ったり、プライベートでのドライブを楽しみたい。チームＢＭＷの一員としてトーナメントを盛り上げたい」とＰＲした。
５月下旬から主戦場を米国から日本に移し、「米国ではなかなかうまくいかなかったけど、日本に帰ってきて、米国で感じたズレ（の修正）や新しい感覚を日本で今試している。だいぶ調子は上がってきている。まずは国内ツアーで優勝すること。一緒に戦ってくれる仲間が増え、車もサポートしていただけるので、目標に向かって頑張っていきたい」と意気込みを語った。
また、ともにツアー初優勝を目指す松田は「今季はあまり調子がよくないけど、最近徐々に全体的にいい感じで、できている。ここから挽回したい。ＢＭＷのエンブレムが格好良くて大好きです。チームＢＭＷの一員になれたので、初優勝に向かって頑張っていきたい」、宮田は「最初のリランキングまでは限られた出場でしたが、その中で結果を出すことができて、今試合に出ることができている。今後チャンスを生かして、もっと上位争いをしていきたい。日常的に長距離移動するプロゴルファーの活動に、寄り添ってくれることをうれしく、心強く思います」と、強力なサポートを得てのさらなる飛躍を誓っていた。