秋吉翔太、古川雄大、片岡尚之の3人が首位に並ぶ 第2日前半終了


10番、ティーショットを放つ片岡尚之

10番、ティーショットを放つ片岡尚之

◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第2日(19日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 強い日差しの下、2年ぶりの有観客開催で主要組が前半9ホールをターンした。大会主催者と用具契約を結ぶツアー2勝の秋吉翔太、初優勝を目指す古川雄大、ツアー1勝の片岡尚之の3人が通算8アンダーの首位に並んでいる。

 大会主催者と用具契約する香妻陣一朗、小斉平優和は7アンダーの4位で続く。賞金ランク2位の木下稜介、ともにツアー初優勝狙う永野竜太郎、賞金ランク3位の星野陸也、12年賞金王の藤田寛之、ツアー2勝の比嘉一貴は6アンダーの7位で続いている。

 今季下部ツアー3勝の久常涼、19年大会王者の今平周吾、片山晋呉は5アンダーの14位となっている。賞金ランク4位のC・キム(米国)は3アンダーの20位。前週、5年ぶりの通算15勝目を挙げた谷原秀人、2018年大会王者の市原弘大は、2アンダーの29位となっている。

 賞金ランク5位の稲森佑貴はイーブンパーの42位で追う。昨年大会覇者で賞金ランク1位の金谷拓実は1オーバーの50位。10年大会覇者の池田勇太は2オーバーの58位。今大会がプロデビュー戦の杉原大河(東北福祉大4年)は、5オーバーの75位となっている。

 賞金総額1億5000万円(優勝賞金3000万円)で4日間、一日上限5000人で2年ぶりの有観客で開催されている。

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