賞金ランク2位の木下稜介が1差単独首位で今季3勝目に王手 第3R終了


6番、ティーショットを放つ木下稜介

6番、ティーショットを放つ木下稜介

◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第3日(20日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 2年ぶりの有観客開催での第3ラウンドが終了した。賞金ランク2位の木下稜介が5位で出て6バーディー、1ボギーの66をマーク。通算12アンダーの単独首位に立ち、今季&通算3勝目に王手をかけた。

 ともに大会主催者と用具契約を結ぶツアー2勝の秋吉翔太、小袋秀人が1打差の2位。15年大会覇者の宮里優作、ともに初優勝を狙う小斉平優和、杉本エリック、ツアー1勝の片岡尚之が10アンダーの4位で追う。

 賞金ランク4位のC・キム(米国)、2週連続優勝を目指す谷原秀人、永野竜太郎、19歳の久常涼は9アンダーの9位。賞金ランク3位の星野陸也は8アンダーの14位。通算31勝の片山晋呉、19年大会王者の今平周吾、古川雄大は6アンダーの20位となっている。昨年大会覇者で賞金ランク1位の金谷拓実、12年賞金王の藤田寛之は3アンダーの36位となっている。

 賞金総額1億5000万円(優勝賞金3000万円)で4日間、一日上限5000人で2年ぶりの有観客で開催されている。

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