国内女子の今季メジャー初戦ワールドレディスサロンパスカップが1日8000人目安の有観客開催へ…5月5日開幕


昨年覇者の西村優菜

昨年覇者の西村優菜

 大会を主催する日本テレビ放送網や日本女子プロゴルフ協会などは11日、国内女子ツアーのメジャー初戦、5月のワールドレディスサロンパスカップ(5~8日、茨城・茨城GC西C)を感染症対策のため、一日8000人(関係者含む)目安の有観客で開催することを発表した。

 ゴールデンウィーク開催で毎年のようにツアー屈指の観客動員数を誇る春のメジャーは、コロナ禍となる前に、渋野日向子が日本ツアー初優勝を飾った2019年大会以来の有観客開催となった。「日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」および「JLPGA トーナメント新型コロナウイルス感染症対策特別規定」を遵守し、入口での検温やマスク着用など、徹底した感染予防対策を講じて開催するという。

 今後、政府および自治体の見解や新型コロナウイルス感染状況等、事態の推移に伴い、大会開催の可否を含めて内容を変更する場合もあるという。チケット販売及び大会の最新情報は、大会公式ウェブサイト(https://www.ntv.co.jp/w‐ladies/)で。

 昨年は最終日を3打差2位で出た西村優菜(スターツ)が6バーディー、1ボギーの67をマークし、逆転でメジャー初優勝を飾っている。

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