アマチュアの中島啓太が3差5位、石川遼は6差64位で後半プレー中 今季メジャー初戦初日前半終了


2番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・小林 泰斗)

2番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第1日(2日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦の初日は真夏のような日差しの下、若手注目組が前半9ホールを折り返した。世界アマチュアランク1位の中島啓太(日体大4年)は3バーディー、1ボギーの2アンダー、5位につけている。1番で4Mを沈めてバーディー発進するなど、好調なショットを武器に安定したプレーを見せている。

 同組の今季1勝で賞金ランク1位の桂川有人は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバーの85位で後半へ。同組の通算3勝で、今季日本ツアー初出場の金谷拓実は1バーディー、1ボギーのイーブンパーで43位につけている。

 ツアー1勝のJ・チョイ(米国)が、5アンダーの単独首位に立っている。木村太一が1打差の2位。地元・茨城県出身の星野陸也、大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、通算3勝の稲森佑貴が3アンダーの3位で続く。

 01年&10年大会王者の宮本勝昌、森ビルと契約する大会ホストプロの小田孔明、18年大会覇者の市原弘大、飛ばし屋の幡地隆寛は2アンダーの5位につけている。通算17勝の石川遼は、1オーバーの64位となっている。

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