国内男子のメジャー初戦は第3R前半終了 地元出身の星野陸也が通算9アンダーの単独首位浮上中


2番、ティーショットを放つ星野陸也(カメラ・小林 泰斗)

2番、ティーショットを放つ星野陸也(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第3日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は夏の日差しの下、第3ラウンドの最終組が前半9ホールを折り返した。通算5勝で地元・笠間市出身の星野陸也が4つ伸ばして、通算9アンダーの単独首位に浮上している。プロ2年目で初優勝を目指す24歳の岩﨑亜久竜(あぐり)と木村太一が1打差の2位。通算3勝の比嘉一貴が2打差の4位で続く。

 大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、大会初の連覇を狙う木下稜介、A・クウェイル(豪州)は、6アンダーの5位となっている。アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)、18年と19年賞金王・今平周吾は、5アンダーの9位で並んでいる。

 第3ラウンドでホールインワンとイーグルを奪うなど、3つ伸ばした尾崎慶輔は3アンダーの16位。今季国内初戦の金谷拓実は1アンダーの29位。通算17勝の石川遼はイーブンパーの33位。19年大会覇者の堀川未来夢は、2オーバーの50位となっている。

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