尾崎慶輔がツアー2人目の2週連続ホールインワンで1800万円相当のBMWをゲット 「人生最大のラッキーですね」


2週連続のホールインワンを決めた尾崎慶輔

2週連続のホールインワンを決めた尾崎慶輔

◆日本男子プロゴルフツアー ▽メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第3日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 プロ11年目でレギュラーツアー未勝利の尾崎慶輔(31)=平川CC=が158ヤードの13番パー3で、ホールインワンを達成した。1800万円相当の高級車「BMW M850i xDrive Gran Coupe」を獲得した。

 弱い向かい風の中、7アイアンを振り抜くとピンに真っ直ぐ飛んで行ったボールは、手前2・5Mに着弾し、カップへ吸い込まれた。歓声とともに入ったのを確認した尾崎はすぐに振り向いた。「入ったのが見えて、懸賞は何がかかっているのかな、とすぐに確認しました。良いショットだったんですけど、まさかですよね。人生最大のラッキーです」と笑いが止まらない。

 ホールアウト後には早速、BMW関係者に連れられてコース内に展示されている賞品のBMWに試乗すると「最高でしたね」とほくほく顔。実は愛車は「BMWX5」だそうで「ジャンプアップできてうれしいです」とほおを緩めた。

 前週のミズノオープン第1ラウンドの16番パー3でも達成しており、2週連続のエースとなった。日本ゴルフツアー機構によると、正確な記録の残る1985年以降では。2002年9月のサントリーオープン第2R16番、全日空オープン第2R16番の菊池純以来2人目の快挙となった。「本当ですか? 3週連続はいない? 来週ありますよね」と尾崎はツアー初の大記録への挑戦も宣言した。

 高知・明徳義塾高、東北福祉大では松山英樹の1学年先輩だ。昨年までは下部ツアーが主戦場。レギュラーツアーでは、今年4月のISPSハンダ欧州・日本トーナメントの27位が最高で、生涯獲得賞金は74万円だ。前週のホールインワン賞の賞金10万円と合わせて、2打で1810万円を稼ぎ出したこととなった。

 今大会では16番パー3にも、ホールインワン賞として賞金300万円がかかっている。「まだ残っているので明日も狙っていきます」と目を輝かせた。

 徳島県出身で尾崎姓で、やはりギャラリーからは「『ジャンボ尾崎さんの親戚ですか』とよく聞かれますが、残念ながら血筋は関係なくて。僕は最近、ようやくレギュラーツアーに出られるようになったので、まだお会いしたこともなくて」と恐縮する。歴史的な2週連続エースで“ジャンボなボーナスを獲得した尾崎”として、ツアーに名を刻んだ。

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