星野陸也が通算11アンダーの単独首位で初のメジャー優勝&地元Vに王手


18番、バーディーを決めてガッツポーズの星野陸也

18番、バーディーを決めてガッツポーズの星野陸也

◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第3日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は夏の日差しの下、第3ラウンドが終了した。通算5勝で地元・笠間市出身の星野陸也が1イーグル、5バーディー、1ボギーの65をマーク。通算11アンダーの単独首位に浮上し、自身初の地元&メジャー制覇に王手を掛けた。

 プロ2年目で初優勝を目指す24歳の岩﨑亜久竜(あぐり)が2打差の2位。通算3勝の比嘉一貴が8アンダーの3位で追う。大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、A・クウェイル(豪州)、木村太一は7アンダーの4位。坂本雄介は6アンダーの7位。地元・茨城県出身の大槻智春、18年と19年の賞金王・今平周吾、アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)、森ビルとスポンサー契約する大会ホストプロの小田孔明は5アンダーの8位で続く。

 ツアー2人目の2週連続のホールインワンを達成した尾崎慶輔、大会初の連覇を狙う木下稜介は3アンダーの19位。今季国内初戦の金谷拓実は2アンダーの24位。通算17勝の石川遼は1オーバーの41位。19年大会覇者の堀川未来夢は、2オーバーの45位となっている。

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