稲見萌寧、逆転での2週連続Vへ2差2位 勝みなみ猛チャージ2位浮上 藤田さいきが首位…最終組ハーフ終了


稲見萌寧が2番ホールでティーショット

稲見萌寧が2番ホールでティーショット

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 最終日(12日、兵庫・六甲国際GC=6527ヤード、パー72)

 最終日が行われ、最終組が前半9ホールを終えた。前週のリシャールミル・ヨネックスレディスで今季初優勝を飾った稲見萌寧は、3差2位から出て2バーディー、ボギーなしで2つスコアを伸ばし11アンダーとして暫定2差2位。逆転での2週連続優勝に向けて、サンデーバックナインへ入った。

 12アンダーで首位スタートした、ツアー5勝を挙げる36歳ベテランの藤田さいきは1バーディー、ボギーなしで13アンダー。暫定トップをキープし、2011年10月の富士通レディース以来、約10年8か月ぶりの6勝目へ逃げ切りを狙う。

 7差16位で出た勝みなみが、前半9ホールを1イーグル、4バーディー、ボギーなしの猛チャージ。13ホールを終えて11アンダーに伸ばし、暫定2差2位に浮上している。最終組から出た本格参戦1年目の19歳、尾関彩美悠は2バーディー、2ボギーで9アンダー暫定5位と後退した。

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