岩井千怜は予選落ち 初優勝から3週連続Vの偉業ならず「ショット、アプローチの引き出しを増やしたい」


12オーバー、112位で予選落ちし、肩を落とす岩井千怜  (カメラ・小泉 洋樹)

12オーバー、112位で予選落ちし、肩を落とす岩井千怜  (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第2日(26日、北海道・小樽CC=6655ヤード、パー72)

 初日94位スタートとなった岩井千怜(ちさと、ホンダ)は4バーディー、8ボギー、1トリプルボギーの79で通算12オーバーの112位で予選落ちした。前週に、ツアー史上3人目の初優勝からの2週連続優勝を達成し、初Vから3週連続まで伸ばせば初の快挙となったが、2日間で姿を消した。

 全体を振り返り「下が硬くてクラブが入っていかないというか、はじき返されるような場面が結構あり思うように打てなかった」と反省した。6番は第1打が左バンカーに入り、脱出に3打要し6オン2パットのトリプルボギーを喫した。

 バーディー4個と意地は見せたが「4つも取ったんだ、とびっくりしています」。難コースの小樽CCで、本来の思い切りの良さが影をひそめ「難しいコースは好きなので、ここで4日間回りたかった。フェアウェーとラフからの打ち方であったり、ショットやグリーン周りのアプローチの引き出しを増やしたい」と努めて前向きに話した。

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