「ゴルフ天才少女」須藤弥勒 「新しい挑戦は楽しい」 300ヤード目指しスイング改造 


北海道合宿で横峯良郎氏の指導を受けてスイング改造に乗り出した須藤弥勒(提供写真)

北海道合宿で横峯良郎氏の指導を受けてスイング改造に乗り出した須藤弥勒(提供写真)

 史上初のジュニアゴルフ世界4大メジャーのグランドスラムを達成し「ゴルフ天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(11)=ゴルフ5=が、日本女子ツアー通算23勝の横峯さくら(36)=エプソン=の父で元コーチの良郎氏(62)のもとスイング改造に乗り出したことが26日、分かった。

 現在、北海道のゴルフ5カントリー美唄コースで合宿中。51歳差の個性派の師弟コンビは将来的に、ここ一番で300ヤードのビッグドライブを目指すという。「新しい挑戦は難しいけど、楽しい」と弥勒は充実した表情で話す。良郎氏は「中学生か高校生になったら横峯さくらより飛ぶようになる」と太鼓判を押した。

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