古江彩佳は75で後退「厳しいラウンド」畑岡奈紗は72と耐え2アンダー「まだまだ追いつける位置ではある」


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 シェブロン選手権 第2日(21日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6824ヤード、パー72)

 第2ラウンドは悪天候のため、2時間遅れでスタートした。午前組でプレーした古江彩佳(富士通)は2位から出て2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算1アンダーでホールアウトした。畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で2アンダーとなった。

 渋野日向子(サントリー)は2バーディー、2ボギーの72で、イーブンパーとして予選通過圏内で終えている。リリア・ブ(米国)が69で回り、7アンダーで暫定トップとなっている。

 午後組では、アマチュアの馬場咲希(代々木高)が前半9ホールを終えて1バーディー、1ボギー。2オーバーで67位となり、予選通過をかけて後半に入っている。西郷真央(島津製作所)は10番から出て、前半に4バーディーを奪い、スコアを2アンダーに伸ばすチャージを見せている。後半に突入し、上位進出を目指す。

 古江(スコアを3つ落として後退)「一日ずっと流れが悪かった。最初の方でいいパーセーブができたけど、なかなかバーディーチャンスにつけられず厳しいラウンドだった。練習で頑張って修正して、しっかり明日はアンダーで回れるように」

 畑岡(72と耐え、2アンダー)「重い雨が降って、距離が残るところもあって大変だったが、何とかイーブンでおさえられてよかった。2日間、トップのリリア(・ブ)と一緒に回って今5打差なので、まだまだ追いつける位置ではあるかなと思う。あと2日間死ぬ気でショットの方を修正して、どんどん伸ばしていけたらなと思う」

 渋野(連日の72で予選通過圏内)「結構苦しいラウンドだったけど、何とか耐えてイーブンで回れてよかった。アプローチで頑張ることができ、微妙なパーパットも多かったが、しっかり決めきることができた。あと2日プレーできるのがうれしい。しっかり上だけを見て頑張りたい」

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