石川遼は69で16位 「フルパワーでバーディー取りにいって…」と後半にチャンス逃し悔やむ


ギャラリーの拍手に応える石川遼(カメラ・馬場 秀則)

ギャラリーの拍手に応える石川遼(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(27日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 2010年大会覇者・石川遼(カシオ)は2バーディー、1ボギーの69で回り、首位と4打差の16位発進となった。「なかなかうまくいかなくて難しかった」と疲れ切った表情で話した。

 蝉川泰果、桂川有人の若手プロとのラウンドで多くのギャラリーを引き連れた。後半の14、15番はともに2~3メートルのチャンスにつけながらもパーに終わり「フルパワーでバーディー取りにいって、これ以上ないホールを2つ続けたけど…」と悔しそうに語った。それでも「明日も同じようなことを続けていくしかない。あの2ホールに関しては、かなりいい攻めができたので」と前を向いた。

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