古江彩佳が6位発進 「あれれ」のスタートから挽回2アンダー


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 全米女子プロ選手権 第1日(22日、米ニュージャージー州バルタスロールGC=6621ヤード、パー71)

 古江彩佳(富士通)が4バーディー、1ボギーの2アンダー69をマークし、首位と3打差の6位スタートを切った。1番は第2打でグリーンを捉えることができずにボギー発進となったが、引きずることなくスコアを作った。

 中継局のWOWOWのインタビューに応じ、「あれれっ、ていう感じのスタートではあったが、その後すごく落ち着いてプレーができた。雨が降った後のグリーンでも速かったり硬かったりしたので距離感が難しかったが、うまくアンダーで初日を終えられて良かった」と笑顔を見せた。

 7番パー5は第2打を手前エッジまで運びバーディー。10番は1メートルにつけ、12番パー3は10メートル超のロングパットを沈めてスコアを伸ばした。「うまくマネジメントもできたし、しっかり集中できた。長いクラブを持ってもしっかり思い切って自信を持ちながら思った所に打てていたのが、うまくこうやってアンダーにつながったと思う」と納得の表情だった。

 直近の出場5大会で5位以内が3度と安定した成績を残している。「コースがすごく難しいので、バーディーチャンスについた所で明日からはしっかりと取っていきたい」。メジャーの舞台でも、自信を持って4日間を戦い抜く。

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