◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 全米女子プロ選手権 第3日(24日、米ニュージャージー州バルタスロールGC=6621ヤード、パー71)
16位で出た笹生優花(22)=フリー=は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算2アンダーとし、首位と5打差の8位で最終日を迎える。古江彩佳(23)=富士通=は69と伸ばしてイーブンパー18位に順位を上げた。西村優菜(22)=スターツ=は3オーバーの40位、畑岡奈紗(24)=アビームコンサルティング=は5オーバーの54位。69のレオナ・マグワイア(アイルランド)が、7アンダーで首位を守った。
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笹生選手らしいキレのあるショットでピンを狙っていきました。昨季と比べて、スイングでの上半身と下半身の動きが連動しているように見えます。ティーショットに苦しんでいた頃は、トップで右に重心が残っている時間が長く、ダウンスイングからインパクトに戻ってくるときに合わせにくそうな印象でした。
今年はインパクト時に左軸の安定感と右足の粘りがあるため、プレッシャーがかかる場面でもしっかり振れています。4戦連続予選落ちした後に替えたフェアウェーウッド、アイアン、パターのフィーリングも良さそうで、迷いなく一打に集中できています。最終日も楽しみです。
1番から5番まで難易度が高いホールが続くのですが、古江選手はよく耐えました。5メートル前後を沈め続けた終盤のバーディーは見事。ポアナ芝、傾斜の影響を受けづらい、重みのあるいい回転でヒットさせていました。メジャーで予選をしっかりと通過し、伸ばしたい3日目に伸ばせていることが素晴らしいです。(女子プロゴルファー・諸見里しのぶ)