ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン連覇を狙う山下美夢有らがオンライン交流会を実施


宮城県立こども病院に入院するこどもたちと、オンラインで交流会を行った女子プロゴルファーたち(左から山下、岩井明、岩井千=大会主催者提供)

宮城県立こども病院に入院するこどもたちと、オンラインで交流会を行った女子プロゴルファーたち(左から山下、岩井明、岩井千=大会主催者提供)

 女子プロゴルフツアー、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(報知新聞社後援)は22日から3日間、宮城・利府GC(6569ヤード、パー72)で行われる。大会連覇を狙う山下美夢有(みゆう、22)と、岩井千怜(ちさと、21)、岩井明愛(あきえ、21)の計3選手が20日、仙台市の宮城県立こども病院とオンライン交流会を実施。3選手は同病院に入院している児童たちと、任天堂スイッチの「マリオゴルフ・スーパーラッシュ」で対戦した。

 同大会では同病院に救急車や院内看板を寄贈するなど支援活動を継続しており、今年で19回目となる。2004年からは、大会開催前に代表選手が慰問活動を行っていたが、新型コロナウイルスなどの感染症拡大防止の観点から、今年もオンライン交流会を実施した。

 大会連覇を狙う山下は「今年も良いプレーを見せたいですし、笑顔を届けられるように、自分らしく頑張りたいと思います」などと意気込みを語った。

 岩井千は「初めて交流会に参加させていただきましたが、とても楽しかったです。こどもたちからたくさんのエネルギーをもらえましたし、このような交流会にこれからも参加したいと思いました」とコメント。

 岩井明は「普段ゲームをしないので、初めてだったのですが、みんなで一緒にゲームができてすごく楽しかったです。小さなこどもたちからパワーと元気をもらえました」などとコメントした。

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