◆米男子プロゴルフツアー トラベラーズ選手権 第2日(20日、コネティカット州・TPCリバーハイランズ=6844ヤード、パー70)
36位から出た松山英樹(LEXUS)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで連日の69で回り、通算2アンダーとし、23位に順位を上げた。トップとは7打差のまま。
風の中でのプレーを終えた松山は「少しタフなコンディションの中で、伸ばせる雰囲気はあったけど、しょうもないミスが多くて、なかなかスコアにつなげることができなかった」とし、「今の自分の状態が状態なので、自信を持って打てていない分そういう結果になってしまっているんじゃないかなという感じ」と振り返った。
1番で5メートルのパーパットを残しボギー発進としたが、2番で3メートル、3番で4メートルのバーディーパットを沈めた。6番パー5ではグリーン手前からの第3打を寄せ、12番は8メートルをねじ込み3アンダーまで伸ばした。しかし13番パー5でティーショットを右の池に入れ、第3打は左の池へ。5オン2パットのダブルボギーで後退した。
昨年覇者で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、ジャスティン・トーマス(ともに米国)、トミー・フリートウッド(英国)が9アンダーで首位に並んだ。ロリー・マキロイ(英国)は5アンダーの9位に後退した。