◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(7日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)
テレビ解説を務めた元世界ランク1位の宮里藍さんは、優勝した吉田優利(エプソン)について「すっごい強かったです、最後まで。状態があまり分からずに終盤に入っていったと思うんですけど、すごく落ち着いていたし、無駄な動きもなく、すでにメジャーを勝っている人のようなプレーだった。強かったですね」と賛辞を贈った。
カギとなったホールにはバーディーを奪った17番パー5を挙げた。「一打、一打すごく集中している感じがあった。この4日間タフなコンディションの中で、体力的にも相当厳しかったと思うんですけど、メンタルも削られますし。でも、それを感じさせないぐらい最後まで強いプレーだったので、相当自信になったと思います」と今後のさらなる活躍を期待していた。