前年覇者の堀川未来夢が通算13アンダー首位浮上 1打差3位で中島啓太、佐藤大平が追う


堀川未来夢

堀川未来夢

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 第2日(3日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、4差9位で出た前年覇者の堀川未来夢(みくむ、Wave Energy)が、後半2番パー4から6連続バーディーを決めるなど、8バーディー、ボギーなしの64で回り、通算13アンダーで首位に立った。

 賞金ランク2位で、9アンダーの単独首位発進した中島啓太(フリー)は、3アンダー69で回って12アンダーの1打差3位。2打差3位発進の佐藤大平(クリヤマホールディングス)が、5アンダー67で回り中島に並んだ。

 4アンダー15位で出た池田勇太(フリー)は、6アンダー66で3打差6位に浮上。蝉川泰果(フリー)は、初日をイーブンパーの62位と出遅れたが、2イーグル、5バーディー、1ボギーの64と猛チャージし、5打差13位まで順位を上げた。

 賞金ランクトップの金谷拓実(Yogibo)は、4アンダー15位から出たが、イーブンパーでスコアを伸ばせず30位に後退した。南アフリカのショーン・ノリス(JOYXゴルフ俱楽部上月C)は2イーグル、7バーディー、ボギーなしの61で回り、大会最少ストローク記録を更新。初日62位から、11アンダー5位に急浮上した。

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