笠りつ子が2罰打、最終順位は7位→13位に 誤所からのプレーが視聴者の指摘で発覚


笠りつ子

笠りつ子

◆女子プロゴルフツアー Vポイント×SMBCレディス 最終日(23日、千葉・紫CCすみれC=6668ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、国内ツアー6勝の笠りつ子(京セラ)が71で回り、通算1アンダーの7位でホールアウトした。だが、2日目に誤所からプレーしていたことがこの日、視聴者からの指摘で発覚。ゴルフ規則に基づき、2罰打を受けた。

 2日目の13番パー4。笠は第1打を左のレッドペナルティーエリアに打ち込んだ。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)によると、笠は同エリアからの救済として2度ドロップしたが、1回目でドロップしたボールがインプレーだったことが判明した。ゴルフ規則14.7「誤所からプレーすること」の違反に該当し、2打罰となった。

 JLPGAによると、最終ラウンドが行われた23日に視聴者からの指摘で発覚した。ホールアウト後、競技委員から確認を受けた笠が指摘内容を認めたという。

 この2罰打により、笠の2日目13番はスコアが6から8に修正。通算スコアは1アンダーから1オーバーに、最終順位は7位から13位に変更された。

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