
1番ティーショットを放つ佐久間朱莉(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第2日(4日、静岡・葛城GC山名C=6475ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、首位と1打差の2位で出た佐久間朱莉(大東建託)は4バーディー、2ボギーの2アンダー70で回り、通算6アンダーで首位と2打差の3位につけた。
前半の2番で10メートルのバーディーパットを沈めると、5番パー5の第3打はピンそば1メートル、8番パー4の第2打は2メートルとショットがさえた。第1日に体が起き上がってしまうミスを修正したスイングで安定感を見せ「スタートダッシュが良かった」と手応えをにじませた。
優勝を狙う上で、首位と「5打差以内」を目標に置いている。その背景には、ツアー5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)から受けたアドバイスがある。
「以前、瀬令奈さんに『7打差まで諦めるな』と教えていただいて、私の中で7はアレかなと思っちゃったけど、5だったら絶対いけると思う。ルーキーの時は3打差くらいかなと思ってたけど、自分の爆発力もできるようになってきたので、そういう自信もありながら5はいけると思ってます」
今季は、昨季8勝で年間女王に輝いた竹田麗央(ヤマエグループHD)、22、23年女王の山下美夢有(花王)、双子姉妹の岩井明愛(あきえ)、千怜(ちさと、ともにホンダ)と、昨季メルセデス・ランキング上位5人中4人が米ツアーへ主戦場を移した。計16勝の4人が海を渡った中、国内の覇権争いは激しくなっている。
昨季ランク8位の佐久間は、ツアー本格参戦4年目で初優勝が期待される。「コンディションが良い感じで、自分がやりたいことが少しずつできている。それをあと2日、しっかり継続しつつ、もう少し上を目指していければ」と逆転での初Vを目指す。