シェフラーは2位→5位に後退「ミスが多すぎた」 史上4人目のマスターズ連覇へ週末に逆転狙う


◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 第2日(11日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)

 史上4人目の連覇を狙うスコッティ・シェフラー(米国は)は2位から出て6バーディー、5ボギーの71で回り、通算5アンダーで首位と3打差の5位に後退した。

 前半にスコアを2つ伸ばして臨んだ後半は、10番、11番で連続ボギー。12番でグリーン左15ヤードからチップインバーディーを決めたが、終盤の16、18番でボギーをたたくなど、この日は1アンダーにとどまった。「今日は風が四方八方から吹いていたので、狙った場所にボールを打つのがかなり難しかった。出入りの激しいスコアになってしまった。後半はもっと良いプレーができたはずだが、ミスが多すぎた」と振り返った。

 1965、66年のジャック・ニクラウス(米国)、89、90年のニック・ファルド(英国)、2001、02年のタイガー・ウッズ(米国)以来4人目の大会連覇がかかる。22、24年覇者の28歳は「優勝争いできる位置にいるので、もう少し良いプレーをしたい。リーダーボードの上位には素晴らしい選手たちが揃っているので、楽しい週末になるはず」と逆転Vを狙う。

最新のカテゴリー記事