◆米女子プロゴルフツアー リビエラマヤオープン 最終日(25日、メキシコ・エル・カマレオンGC=6583ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、米ツアー本格参戦1年目の岩井千怜(ちさと、ホンダ)が初優勝を飾った。首位と1打差の2位から出て7バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーで2位に6打差をつける圧勝だった。
岩井千は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、と喜びを語った。
◆岩井千怜・一問一答
―シャンパンシャワーで祝福を受けた心境は
「けっこう勢いよく来たので、こんなに勢いがあるんだと思って(笑い)。皆さん、日本のプレーヤーも、海外の方も来てくれてうれしかった」
―優勝につながったポイントは
「昨日もノーボギーで落ち着いてプレーできていたので、今日も落ちついて行けるスタートを切れた」。
―ルーキーイヤーの優勝、両親や姉の岩井明愛の前で優勝した
「すごくうれしい。また次の試合からも家族みんなで、チームで頑張ります」
―ファンへひと言
「日本からも現地からも応援ありがとうございました。まだまだこれから優勝を目指して頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
(再びインタビュー)
―これまでの優勝と比べて景色の違いは
「あんまり違いはなかったと思います。今までの経験を生かして、今回も自分に集中すればいいスコアが出るなと実感していた。あまり新しいことは考えなかったです」
―多くのルーキー選手との争いだった。13番ぐらいで7~8打差になった
「どれだけ差が開いても、自分の限界を自分で定めない、できるところまでやりつくすのが今日の目標だったので、諦めずに最後までバーディーを狙ってプレーしていた」