プロアマ戦で笑顔を見せる青木香奈子（カメラ・渡辺 了文）
◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス プロアマ戦（２８日、徳島・グランディ鳴門ＧＣ３６＝６５８５ヤード、パー７２）
ルーキーの青木香奈子（マイナビ）は開幕前日にプロアマ戦で１８ホールを回って最終調整した。前週は下部ツアーにも出ずに、今大会に向けて準備を重ねてきた。パッティングのアドレスの修正に取り組み「まだ完璧にはほど遠いけど、少し状態が良くなった」と手応えを口にした。
ＱＴランキング１３４位の青木は今大会が今季７試合目で、現在のポイントランキングは３２位。第１回リランキングが行われる６月のニチレイレディスまでで、現状は今大会がラストマッチの予定だ。昨年は４０位までが中盤戦の出場資格を得ており、今大会でポイントを上積みしておきたいところだ。
「アオカナ」の愛称で人気の２５歳は「そこを気にする感じではなく、パターや、自分のやりたいスイングや構え、打ちたい所に打てれば、おのずとリランキングも良くなると思う。リランキングというよりは、自分のやるべきこと、やりたいことをやればいいのかなと考えるようにしている」。いつも通りの自然体で臨む。
インスタグラムのフォロワーは現在９万８５００人で、目標に掲げる今月中の大台突破まで、あと１５００人にせまっている。「ここにかかっていますね。微増、微増で来ているので、私的にはここが勝負所かなと（笑）。リランキングも含めて大事です」と明るく言った。