プロアマ戦で調整する清水大成（カメラ・谷口 健二）
◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン プロアマ戦（２８日、岡山・ＪＦＥ瀬戸内海ＧＣ＝７４６１ヤード、パー７２）
前週の日本プロ選手権でメジャー初優勝を飾った清水大成（ロピア）がプロアマ戦で最終調整し、「全英は行きたい。全米オープンは行けなかったから、初日から頑張りたい」と鼻息を荒くした。
日本プロ選手権では、最終日に生源寺龍憲（フリー）とのプレーオフを制してメジャー初優勝。優勝の反響は大きく、「ＬＩＮＥは２００件くらい、インスタグラムは分からないくらい（メッセージが）来て、固まっちゃって（笑）」とお祝いコメントでサーバーがダウンしたという。「興奮して寝られなかった。やっぱりこんなにうれしいんだなって。実感がわいてきて」と照れくさそうに笑った。
昨年は通算８アンダーで６位。瀬戸内海からの浜風が強いコースだが、「相性は悪くない。毎年、全英は惜しい位置までいっている。今年はいきたい。３位以内を狙うより、１位を狙う方がプレッシャーはない」と２戦連続優勝を見据えた。
今大会は、有資格者を除く上位３人が海外メジャー、全英オープン（７月、ロイヤルポートラッシュＧＣ）の出場資格を得る。