予選落ちの石川遼「苦しい2日間だった」 11年ぶり全英オープン出場ならず…ミズノオープン第2日


9番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

9番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

ミズノオープン 第2日(30日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 日本ツアー20勝の石川遼(カシオ)が3バーディー、4ボギーのイーブンパーで予選落ちとなった。11年ぶりの全英オープン出場を逃し、「なかなか苦しい2日間だった」と振り返った。

 はじめの1番でバーディーを奪ったが、後半の11番パー5と12番で連続ボギー。17歳284日で最年少優勝を果たした2009年覇者は、「ウェッジの距離感が合わなかったし、グリーンも読めなかった感じですかね。いいゴルフはできていたんですけど…」と肩を落とした。

 6月5日からは、昨年プレーオフの末、岩田寛に敗れ、2位に終わった日本メジャー、BMW日本ツアー選手権森ビル杯が始まる。「もう一回気持ちを切り替えて、次の試合に。リベンジしたい。自分のやるべきことをしっかりやるだけ」と気を引き締めた。

 決勝ラウンドへは、通算2アンダーの55位タイまでの67人が進出。有資格者を除く上位3人が海外メジャー、全英オープン(7月、ロイヤルポートラッシュGC)の出場資格を得る。

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