石川遼が予選落ち、11年ぶり全英オープン出場ならず、伴真太郎が通算11アンダーで単独首位…ミズノオープン第2日


ラウンドを終え引き揚げる石川遼(カメラ・谷口 健二)

ラウンドを終え引き揚げる石川遼(カメラ・谷口 健二)

ミズノオープン 第2日(30日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 全組がホールアウトし、日本ツアー20勝の石川遼(カシオ)が3バーディー、4ボギーのイーブンパーで予選落ちとなった。11年ぶりの全英オープン出場へ向け、「最終日に優勝争いできるように」と意気込んでいたが、決勝ラウンドには進めなかった。

 前半組は風の影響を受けず、スコアを伸ばし、米国生まれの伴真太郎(キャロウェイゴルフ)が3度の3連続バーディーと圧巻のプレーを披露し、9バーディー、2ボギーの通算11アンダーで首位に。5位タイでスタートした芹沢慈眼(じげん、サンエツ工業)は1イーグル、3バーディーとスコアを伸ばし、首位と1打差の単独2位に。13位タイだった宮里優作(大和ハウス工業)は6バーディー、2ボギーの通算8アンダーで4位タイにつけた。後半組は風に苦しみながらも、大西魁斗(フリー)が4バーディーで通算8アンダーの4位タイ。河本力(大和証券)が首位と4打差と食らいついた。

 通算2アンダーの55位タイまでの67人が決勝ラウンド進出を決めた。今大会は、有資格者を除く上位3人が海外メジャー、全英オープン(7月、ロイヤルポートラッシュGC)の出場資格を得る。

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