◇米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 第2日(30日、ウィスコンシン州・エリンヒルズ=6829ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、昨年大会2位の渋野日向子(サントリー)は12位から出て5バーディー、2ボギーの69と伸ばして通算5アンダーとし、ホールアウト時点で4位に浮上した。
前半で1つ伸ばして迎えた後半の出だしが圧巻だった。10番はラフから残り44ヤードの第3打を直接チップインバーディーを決め、ギャラリーに笑顔でお辞儀。11番は第2打を2メートルに寄せ、12番は約15メートルのロングパットをねじ込んで3連続バーディーを奪取した。最終18番は3パットでボギーをたたき、5アンダーで終えた。
ホールアウトした時点では、通算8アンダーで首位の西郷真央(島津製作所)と3打差。19年の全英女子オープン以来、6年ぶりのメジャー制覇に向けて好調をキープしている。