【男子ゴルフ】29日の姉・結の誕生日は「忘れていた」と試合に全集中 河本力は66の猛追で5位「そろそろ優勝を」


河本力

河本力

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 最終日(30日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 8位で出た2022年大会覇者の河本力(大和証券)は7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算5アンダーで5位に入った。

 「(8つ伸ばして)20アンダーを超えられるように頑張ろうと思った」。河本は強い気持ちで最終日に猛チャージを見せた。2番から連続バーディーを奪ったが、5番パー4で7メートルに乗せた後に3パットでボギー。「できることをやらなかった。本当に許せない。悔しかった」と唇をかんだ。

 その後は気持ちを切らさずに8、9番で連続バーディーを奪取。後半はボギーなしで3つ伸ばしたが、4年ぶりの3勝目には届かなかった。3日目に74をたたくなど、ショートパットを外す場面も散見され「短いパットが入らないと、パターでスコアを縮めるのは無理。ちゃんと入れないといけない」と反省した。

 大会3日目の29日は、姉で国内女子ツアー6勝の河本結(リコー)の28歳の誕生日。力は「覚えていたけど、何もプレゼントも渡してないし、連絡もしていない。忘れていた。インスタグラムで見て『結、誕生日なんだ~、へぇ~』と思って、そのまま終わっちゃった」。それだけ試合に全集中していた。

 パットのミスはあったが「ショットはブレていないし、すごくいい感じ」と手応えはある。「そろそろ優勝を、いい時に勝ちきれるような選手になりたい。毎週この位置でしっかりやれるようにして、チャンスを増やしてやっていけたら」と前を向いた。

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