遼が大会自己ベスト68で初日終える…アイアンショットが好調


 ◆米男子プロゴルフツアー フェニックス・オープン第1日(2日、米アリゾナ州TPCスコッツデール)

 石川遼(25)=カシオ=も3バーディー、ボギーなしの68で暫定18位。64で回ったマット・クーチャー(38)=米国=が暫定首位発進した。

 昨年大会覇者で米通算3勝の松山英樹(24)=LEXUS=と同じく石川もアイアンショットが好調。昨年、腰痛を発症して長期離脱となった因縁の大会で好発進を決めた。最終18番で5メートルのバーディーパットを決め、大会自己ベストとなる68で初日を終了。「ドライバーとアイアンショットが引き続きいい感じだった」と満足げに話した。

 6番は左バンカーから残り160ヤードの第2打を8アイアンで5メートルにつけてバーディー。パーオン率は松山と同じ1位の94・44%でボギーなし。「ミスショットの幅が狭くなった。これは自分にとってかなり大きい。1年前よりもずっとショットの精度が上がった。いい方向にいっていると思う」。6年連続6度目の出場で、初の予選突破と上位入りを目指す。

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