１７番、ティーショットを放つ重永亜斗夢
◆男子プロゴルフツアーメジャー第２戦日本ツアー選手権 森ビル杯 第１日（３１日、茨城・宍戸ヒルズＣＣ＝７３８４ヤード、パー７１）
時折雨の降る曇天の下、初日の競技が終了した。今季ツアー初勝利を挙げた重永亜斗夢、通算４勝の金亨成（韓国）が５アンダーで首位に並んだ。１打差の２位に地元・笠間市出身の星野陸也、堀川未来夢、Ａ・キュー（フィリピン）、時松隆光、１４年大会覇者・竹谷佳孝、前週ツアー初優勝を飾った秋吉翔太、市原弘大の７人が並ぶ。
０１年＆１０年大会王者宮本勝昌、近藤智弘、木下稜介、稲森佑貴、今平周吾らが２打差の１０位で追う。１６年大会覇者の塚田陽亮は１オーバーの７０位、賞金ランク１位の谷口徹は２オーバーの８６位で続く。５年ぶりの出場となった石川遼選手会長は３オーバーの１０１位、ツアー４８勝の中嶋常幸は５オーバーの１１６位。ツアー史上最多９４勝の尾崎将司は、５オーバーの１１９位と出遅れた。