◆女子ゴルフ 最終プロテスト第３日（２６日、兵庫・チェリーヒルズＧＣ）
勝みなみら「黄金世代」と呼ばれる一員でアマの臼井麗香（１９）＝日本ウェルネス高卒＝が最終プロテスト最少スコアに並ぶ６４。通算１０アンダーで合格圏外の３３位から圏内の９位まで浮上した。エイミー・コガ（２２）＝フリー＝が１８アンダーで首位。競技は４日間（７２ホール）で争われ、２０位タイまでが合格となる。
白井とともにマレーシア合宿を行う畑岡奈紗は１６年の日本女子オープンで優勝。同世代が躍進する一方、自身は昨年の最終プロテストに７打及ばず不合格で「ゴルフをやめたくなった」。今年から大本研太郎コーチに師事し「パターを中心に教わった」。２７パットと練習の成果を見せ９位に浮上。２度目の挑戦での合格へ「（仲間に）置いていかれてつらかったけど、嫌でも練習はした」と意欲を見せた。