全米プロ選手権第2日 メジャー連勝を狙う松山英樹は2つ伸ばして4打差暫定15位で後半へ


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第2日(21日、米サウスカロライナ州キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72)

 快晴の下、大西洋沿いの難コースで強烈な風の中で、第2ラウンドが行われている。4月のマスターズ王者でメジャー2連勝を目指す松山英樹(29)=LEXUS=は6打差41位で1番から出て3バーディー、1ボギーと前半9ホールで2つスコアを伸ばした。首位と4打差の通算1アンダーの暫定15位で、難易度の高い後半へと突入した。

 2番パー5で3打目を1メートルへ寄せて、2日連続でバーディーを先行させた。3番パー4は3パットのボギー。490ヤードの6番パー4で、第2打をピン右上1メートルにつけて伸ばした。7番パー5も2・5メートルを沈めて、しっかりとバーディーを奪った。

 昨年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)、昨年の全米オープン王者のブライソン・デシャンボー(米国)と同じ大会最注目組。白と黒のモノトーンのウエアに身を包んだアジア人初のマスターズ王者は、好プレーで上限1万人のギャラリーから喝采を浴びている。

 メジャー5勝のレフティー、フィル・ミケルソン(50)=米国=が69で回り、通算5アンダーの単独首位に浮上している。

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