初優勝を狙う木下稜介が7アンダーの暫定首位…男子の21年メジャー初戦第2Rは日没順延


14番、第2打を放つ木下稜介

14番、第2打を放つ木下稜介

◇男子プロゴルフツアー メジャー第1戦 日本ツアー選手権森ビル杯 第2日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 2021年国内メジャー第1戦は、男子では今季初となる有観客で、強い雨の中行われたが午後6時19分に日没順延となった。計4組10人がホールアウトできなかった。

 ツアー初優勝を目指す木下稜介がショット、パットともにさえて5バーディー、2ボギーの68をマーク。通算7アンダーの暫定首位に躍り出た。

 ともに初Vを狙う上井邦裕、古川雄大が3アンダーの暫定2位で追う。アンソニー・クウェイル(豪州)、アマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)の2人が5打差の暫定4位に並んだ。

 小斉平優和、亀代順哉、大岩龍一、18年&19年賞金王・今平周吾が1アンダーの6位につけた。宋永漢(韓国)、19年大会王者の堀川未来夢、内藤寛太郎、ツアー2勝の浅地洋佑、日本オープン2勝の稲森佑貴、14年大会覇者の竹谷佳孝がイーブンパーの暫定10位で続く。

 伊藤有志、ツアー1勝の片岡尚之は1オーバーの暫定16位。時松隆光選手会長は3オーバーの同31位。アマチュアの米沢連(東北福祉大4年)は5オーバーの同45位。ツアー17勝の石川遼は6オーバーの同57位。世界アマチュアランク1位の中島啓太(日体大3年)は、7オーバーの66位となっている。

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